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2008年9月28日

9/28 健康教育プログラム作り研修会

こんにちは。いわいです。
今日は健康教育プログラム作り研修会を実施しました。
今回は、管理栄養士さん4名の参加でした。

午前中に、健康教育で使える理論やツールの講義&ミニ演習を実施しました。
午後からは、実際に理論やツールをどのようにプログラムに活かしていくのかを考えてもらいました。今回は、話し合いの結果、30代・40代を対象としたメタボリックシンドロームの予防教室を考えていくことになりました。

演習では、まずは、教室の目的と、各回(3回コースの教室の毎回の狙い)を考えていきました。

全体の狙いとしては、
・自分の体、食事に興味・関心をもち、食を選ぶときの参考にできる。
・運動(身体活動)について興味(知識)を持ち、実行できるようになろう!

と目的が決まりました。

↓ まとまった目的です。

20080929090442.jpg

そして、いよいよプログラムづくりです。

↓ プログラムづくりは、基本的なの流れ、内容、理論やツールの4種類のカードを使いながら考えていきます。

20080929104010.jpg

基本的な流れに沿って、無事時間内で素敵なプログラムができあがりました。

<参加者の感想>
・分かりやすく内容が理解できた。準備がきちんとしてあり、研修金額に見合うと思った(福岡県:教員)
・本を読むだけでは言葉が生きてこないところ実際に質問されて考えることで理解できた(福岡県:管理栄養士)
・学んだことを仕事に役立てられると思った(福岡県:教員・管理栄養士)
・ポストイットを使用するため思いを伝えやすい(佐賀県:管理栄養士)

2008年9月27日

9/27 住民の意見を引き出す〜フォーカス・グループ・インタビューの企画・実施〜研修会を開催しました。

こんにちは。いわいです。
今日は、住民の意見を引き出す〜フォーカス・グループ・インタビューの企画・実施〜研修会を実施しました。
参加者は、広島県の保健師さん2名、岐阜・福岡の歯学部の大学教員2名です。

 まず、最初にフォーカス・グループ・インタビューの概要についてレクチャーを行った後、実際にフォーカス・グループ・インタビューの企画を考えてもらいました。
 そして、午後からは作成した司会者の手引きを元に、フォーカス・グループ・インタビューを実施していきました。実際にインタビューをしてみると、みなさん「難しい」という感想が多く出ました。しかし、みんなで、話を聞く順番、参加者からの質問への対応方法、展開方法の良いところ、改善した方がよいところをみんなでディスカッションしながら進めていくことで、「次はここを気をつけてよう」とか「こんな流れで進めるといいかも」など多くのヒントが見つけることができました。

来週の土曜日はフォーカス・グループ・インタビューの分析方法の研修会です。

<参加者の感想>
・内容がわかりやすかった(福岡県:歯科医師)
・実際に企画書を作成し、インタビューをしてみて実感がわいて良かった。インタビューする人、される人になってみて、聞き方などのイメージがわいた。(広島県:保健師)
・演習で色々な人になりきり、話し合うのがおもしろかったです。(岐阜県:歯科医師)
・司会をした後、第3者からの評価が入ったのは良かった(広島県:保健師)

2008年9月13日

健康教育プログラム作り研修会 出張:三重県

こんにちは。いわいです。
9月7日にTWC(東海ウェルビーイングクラブ)の主催で、健康教育プログラム作り研修会を三重県津市で行いましたので、その報告です。

当日は、歯科衛生士、歯科医師、保健師など29名の参加者がありました。
午前中に、健康教育を行う際に知っておいた方が良い理論や技法、使えるツールの紹介などを演習を交えて行いました。
そして、午後からは、演習では4つのグループに分かれ、午前中に学習した理論やツールを集団の健康教育の場面でどのように活用できるかを考えるために、2時間×2コマの集団を対象とした健康教育プログラムの作成を行いました。プログラムを考える際には、カードやワークシートを使ってみんなで話し合いを行います。今回、具体的に各グループで上がってきたテーマとしては、特定保健指導、介護者の口腔ケア、歯周病予防、歯科からの食育の4つのテーマです。各グループ参加者全員で知恵を出し合い、日頃取り組んでいる事業に関わる楽しく効果のでそうなプログラムを完成させることができました。
最後には、健康教育プログラムの評価を行い、無事研修は終了しました。