8月24日
今日は沼口です。
先日診療室でうれしいことがあったのでちょっと報告します。
ウェルビーイングの患者さんで元気な3兄弟がいます。
3〜7歳から来てくれているのですが、今では社会人や大学生になっています。
最初の1年は福岡から、その後15年くらいは久留米から来院してくれてました。
3兄弟はその後、それぞれ県外の大学に進学します。
その間ご両親は下関に引っ越しされました。
今やそれぞれの生活の拠点は福岡ではありません。
親戚も福岡にはいないそうです。
それなのに、嬉しいことに兄弟は今でもウェルビーイングにリコールに来てくれます。
1年に1回くらいの来院ですが、今年のお盆もリコールに来てこの1年間の出来事を
色々話してくれました。
東京や兵庫から福岡へ。一体何件の歯科医院を通り越してきたのか。
子供の頃から見ていた彼らが、成長しキチンと歯の大切さを理解している。
リコールが生活の一部になっていて、なぜだかここまで通ってくれる。
生活する場所は遠く離れているけれど、時間や思いを共有できることを
すごく嬉しく思いました。衛生士として、涙が出そうになるほど嬉しかったです。
そして、散々話をした後「今から実家に帰る」と元気良く下関の実家へ帰って行きました。
こういう関係っていいなと、こういう瞬間にここにいられてよかったなと思いました。
ここからは本日のゼミの報告です。
今日は協議事項が少なく、10月12日にある公開セミナーのことや高齢者のアンケートの
内容検討などがありました。
そして、久しぶりに大分から阿部恵先生が来られました。
診療後、車をとばしてきてくださいました。また元気な顔を見せにきてくださいね。
来週のゼミは地下でします。お酒を飲みながらだそうです。
みなさん、来週は車に乗ってきてはいけません。
コメント
いい記事です。うれしくなります。
ブログに書く機会があってよかったですね。
じゃんけんに負けなくてもいい話があったら,書いて下さい。
投稿者: TTi | 2006年8月25日 13:29