4/16ゼミ報告
川上@木ゼミ担当です。
当院に来られている患者さんの中にも、今度新しく中学・高校や大学に進学された人がかなり居られます。そして彼等は、今からどういう部活に入ろうか、と思案の真っ最中です。
川上も18歳で初めて大学入学した際に、いろいろな部活動の見学に廻りました。その中で今でも強烈に覚えているのが将棋部の部室を見に行った時です。
元々抱いていたイメージとしては、落語の八っさん熊さん達が、将棋盤を囲んで世間話でもしながら打っているのどかな風景だったのですが、さすがに大学の将棋部では、そんな雰囲気は全く無く、ある局面を想定して、お互いに一手ずつパターンを変えていき、そうするとどう流れが変わるのかを何回も何回もやり直しておりました。一手変われば全く変わるらしく、それを反復することによって身体に覚えさせる、という面では、運動部のいわゆる
100メートルダッシュや守備練習のノックを何本もやる、って感じと同じなんだなあと思いました。 要するに文科系のクラブではなく体育会系のクラブと同じだということになります。 盤を囲む二人の表情や目つきも激しかったです。
囲碁部や将棋部でもやり過ぎると留年するという話をよく聞きますが、やはりこんな真剣勝負の稽古をやっていると、留年してしまうのかも知れません。皆さんのご子息も留年されないようお気をつけください。
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<今週の目玉>(いわい)
ホームレス歯科相談について、NPO法人福岡住まいの会の方達と検討しました。
<今日の1枚>(いわい)
↓ 第1菜園のネギ坊主たちです。