5/21ゼミ報告
川上@木ゼミ担当です。
プロ野球もいよいよパリーグ・セリーグ間の交流戦に入ってきました。日本国内のドーム球場は、札幌、東京、西武、名古屋、大阪、福岡(ヤフー)と六つに増えて来ております。
が、その中でも屋根が開閉可能なドーム球場は福岡だけです。もっとも、開閉するには数百万円単位の経費がかかるので、たとえ試合中に雨が降り出してもめったに途中で閉じたりはしないらしいのですが。
川上の佐世保重工社員時代に、直属の上司(課長)が技術屋仲間の情報として、酒を飲みながら話してくれたのですが、この福岡ドーム建設のJV(Joint Venture 合同企業体)の、中心ゼネコンは「竹中工務店」だったそうです。その設計段階で、この開閉式ドーム建設には、かなりの技術力とコストが要求されるので、竹中の設計担当者が、当時施主の中内功ダイエー社長に、「開閉式でない、閉じたままのドームにしたい」と御提案に行った所、中内さんが「なにがなんでも開閉式にしなさい」と突っぱねたのだとか。
なので、竹中は必死になってやっと作り上げたのだそうです。 今から考えると、亡くなった後の評価はいろいろ分かれますが、要求した中内さんも頑固だなあと思うし、それを作り上げた竹中工務店も、すごいなあと思います。他の国内ドーム球場に開閉式が無いのを見ても、それが如何に技術的に大変なことなのかが想像されますので。
そのめったに開くところを見せないドームも「こけら落とし」の、武田哲矢、井上揚水、甲斐よしひろ、財津和夫の福岡出身四人コンサートではドームが開くところが披露されるのを会場で見ました。その光景は圧巻で、感動的ですらありました。 が、このコンサートの話は、またいつかこの欄で・・・・。
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以下、ゼミ報告。
なお、今週28日の木ゼミでは、元ウェルビーイング理事の梶谷先生が糟屋歯科医師会での各医院へのAED導入の経過報告をされます。会員の皆さんで歯科医師会の活動をされている方々に大いに参考になると思いますので、極力のご参加をお願い致します。
<今日の写真> こずえ
↓ 3階にある庭のあじさいが花をつけはじめました。