6/11ゼミ報告
川上@木ゼミ担当です。
数週間前にこの欄で紹介した、スナック「ひろ」(一部の人たちの顰蹙をかったであろう○○の七不思議のあのお店)のことが、6月10日付の西日本新聞の「街は劇場×激情」(執筆:岡田潔演劇プロデューサー)という連載コラムに紹介されていました。
本文を少し抜書きすると→
~博多に帰ると必ず顔を出すスナックがある。福岡市中央区六本松の旧九大教養部裏にある、十人入ればいっぱいになるカウンターだけの店である。
という文から始まり、
~僕が初めて訪れたのはオープンして三年経った頃(1973年)だ。護国神社のテント芝居のときであった。高校の同級生に連れられてきたのだが、新宿ゴールデン街がそのまま博多に引っ越してきたような感じだった。
~昨年、風間杜夫一人芝居の博多公演で、この店に彼を連れて行ったが、彼もすっかり気に入ってしまった。芸術談義が始まったと思うと、政治の話、と思いきや下ネタ・・・・脈絡のない時間と空間が人間の本性をむき出しにしてくれるところが面白い。
~この店には結構インテリ、社会的立場のある人も来るのだが、このママにかかれば、皆子供。 ママは料理するのが嫌いで、お客が何か食べたいと言えば、「はい、自分で買ってきてー・・・・」ってな調子。~
等、等と、先日の川上のものと比べて格段に洗練された文章が続いておりました。
翻ってウェルビーイングでの先輩の先生方(大塚、柏木、故菅原先生等)にも今までいろいろな店に連れて行ってもらいました。「人形」とか「よしこ」とか。「ひろ」も含めてこれらの店に共通しているのは名物のママが居たことでしょうか。助平なオジサンたちも、最後はやはり『肝っ玉母さん』の懐に集まるのでしょうかねえ。
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以下、ゼミ報告。
<今週の目玉>
2. これからの高齢化社会について勉強しました。
松岡先生が「高齢社会白書」の最初を紹介 次週へ続く。お楽しみに。
ということですが、その白書の内容もさることながら、ゼミ終了後に、筒井、松岡、川上の高齢者予備軍三人で
いろいろなことを、それこそ”お茶飲み話的に”話したことの方が、面白かったです。
<今日の写真> byこずえ
屋上の第2農園では、トマト、ブルーベリー、ぶどう、が青い実をつけました。