6/25 ゼミ報告
川上@木ゼミ担当です。
ウェルビーイングニュース7月号の木ゼミ記事の中にも書きましたが。
介護保険では 「看取り加算」という点数があるそうです。 ネット検索をすると、介護関係の方々の書き込みなどには、看取りのための個室の有無がどうだこうだとか、看取り介護の実施の可否や計画同意について、だとか事務的な細かいことを書いてあり、現場にとっては必要なことなのでしょうが、看取られる側の我々としては何となく厭な感じがします。
ただ自分の身を振り返って考えてみると、我々も総義歯の印象時に顎堤の良くないケースで、難症例加算の名目で多少の点数をもらっているのも事実だし、これだけ診療報酬が抑えられていると、相手の事とか何も考えずに請求しているのも確かではあります。
皆さんは、自分が 『加算される立場=臨終』になった場面を想像してどう思われますか?
以下、ゼミ報告。
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<今週の目玉>
・高齢者白書の抄読(松岡)
健康と福祉のデータを検討しました。日本の高齢者は比較的元気ですが、他国と比較して医療サービスの利用状況は多いです。
このように、日本の高齢者は結果的には長寿のくせに、病院には通っている、というある意味面白い行動をしている、ということでしょうね。
<今日の写真>byこずえ
屋上の第2農園の ぶどうに袋かけがされました。今後の ぶどうの成長が楽しみです(^^)