9/3 ゼミ報告
川上@木ゼミ担当です。
8月23日の日曜日に、太宰府の九州国立博物館で開催されている「阿修羅展」へ行ってきました。阿修羅像の素晴らしさは、朝日新聞などに再三書かれているので省略するとして、その日は休日とあって見学者が多く、およそ一時間ほどの行列待ちでありました。
最近のイベントでの行列の管理法は縦に一列に並ばせるのではなく、ジグザグにくねくねと並ばせる方が観客の焦りを誘わない良い方法とされ、太宰府でもそういう並び方でした。しかも熱中症にならないように、およそ5メートル間隔で頭上から小さな水の霧吹きと扇風機を廻してくれているのには感心しました。
すると川上の後方に、その昔働いていた佐世保重工に同期入社した友人が偶然にも夫妻で来ているではありませんか。ジグザグ列のお陰で近くなったり遠くなったりするのですが、その近くなる度にお互いの近況を報告したりして結構よい時間潰しにはなりました。それによると彼の息子はイタリア料理の修業をするために東京へ行ったきりであまり連絡がないのだとか。
そうこう話している間に入館とはなりましたが、中で阿修羅さんを眺めていると、その像が 『アタシを観に来たお陰で旧い懐かしい友達に会えて良かったねえ、今度は奈良の興福寺に遊びにおいでー』と語りかけているような錯覚に陥りました。
<今週のゼミ> by いわい
20時から理事会のため、各プロジェクトの報告の確認を行いました。
<来週のゼミ> by いわい
「ジェロントロジー」(Robert C.Atchley/ Amanda S. Barusch共著、株式会社きんざい)の抄読をはじめます。
ジェロントロジーとは・・・
老人学(ろうじんがく、Gerontology)は、比較的新しい学問で、もともと発達心理学から派生した学問のため、老齢化又は老いることについて心理学的な立場から考える学問として生まれた。老年学(ろうねんがく)、加齢学(かれいがく)とも言う(Wikipediaより)