RT5・臨床予防歯科のイベント企画会議
日本の臨床予防歯科を担っている会派が、今回の企画会議をきっかけに、もっと情報交換を行い交流し理解する中で、互いの理念や活動目標の中に共感や共有できる部分を見出し、協働する道筋を見つけ出そうとの想いから企画されました。協働の道を見出し、日本の臨床予防歯科を支援して行ける事柄がある事は、藤木・譲治両先生の談笑から十分予測できる雰囲気の中で始まりました。
最初にテーブルを囲む18名の参加者の学生時代所属していたクラブ活動を披露する自己紹介で始まりました。譲治先生は中学・高校・大学と山岳部一筋という事でした。続いて、KWC、日ヘル、WBの順番に、それぞれの研究会の沿革、理念、最近の活動状況、将来構想等のプレゼンテーションがありました。企画会議と謳ってはいるものの、夫々の主要メンバーが一同に会した経験がなく、いかに所属会派の状況を参加者に伝えるかひた向きで熱っぽいプレゼンが提供されました。そのため持ち時間を大幅に超過し、共同セッション開催の『日時・場所・対象者』を決定する目標をクリアできませんでした。しかし各会派の設立理念や活動目標、ポリシーを初めて確認出来、時間を超過し無理やり中断となりましたが、共有・共感から協働への確信を手応えとして得、その空気が部屋中を包んでゆく様を感じることが出来ました。