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開催にあたって(2006.9月OPH川崎)

 2006年度ウェルビーイング総会の前日、プレイベント(注:初回のオープンプラットホームはこの呼び方でした)に参加した。福岡のメンバーだけでなく、多くの地域からの参加があった。最後に参加者の先生方の勉強会の紹介や個人の先生の紹介などがあったが、福岡のメンバー以外は我々には初めて会う方々ばかりの状況であった。川崎大志会は、その中でもできたばかりの会である。古くからある会の皆さんも同じようにいろいろな悩み事を抱えている様子がわかった。我々にとってはすべてが新鮮であるとともに、参加したことが楽しかったのを今でも記憶している。もちろん、懇親会の席や地下室での話でもそうだが、面白かった。というコメントが多く聞こえた。総会のときばかりではもったいない。こんな話の集約が今回のオープンプラットホームイン川崎の開催に繋がった。

 川崎大志会は出来たばかりの勉強会ではあるが、「皆でやってみようか・・」、「失敗しても笑えるよね」、「こんな会だからこそいいのだよ」というメンバーの言葉で開催することになった。会長の不安とは裏腹に、メンバーはやる気満々。いざ準備に取り掛かると、ラウンドテーブルの経験者もいない。何名出席してくれるかもわからない。ウェルビーイングに救いを求めると、多くのヘルプを頂いたが、ちょっとイメージには違いがあったかと思う。それは、学会ではなく、気ままな会の想像とは反して、あまりにも形に捉われた会を開いてしまいそうな雰囲気。そこは我が川崎大志会のメンバーです。私たちのスタイルは崩すことなく進めることができたと感じている。結果として皆さんの手助けを受けながら、充実した会を開催できたと思った。

 このイベントが起爆剤になり全国のウェルビーイング会員の方、そして関わりのある方々が、もっと気軽に接しあえる形で続けられるようにと我々は思う。 (川崎大志会会長 大持充)

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