RT4歯科医師会
『川崎大志会~川崎市歯科医師会川崎区支部の協働推進事業に携わって』
久保田賢一
今回、OP in 大阪に参加する前に、参加者(小林支部長、金井専務、久保田副支部長)で協働推進事業も含めた地域の活動を行うにあたっての今後の課題について意見を出し合い、それを2×2表で集約しました。その結果、①仲間を増やし、人材を育成したい、②事業に広がりが欲しいが優先すべき課題であることが抽出されました。そのコンセプトを下図に示します。
川崎区支部の地域に対する活動は、地域子育て支援センターにおける啓発及び相談事業を平成18年度より始まり、今年度も継続して行っています。来年度は区福祉センターと協働して、今までより拡大した事業案を提出しました。(承認されるかどうかは分かりませんが)
RTにおいて、この図が提示され、議論が始まりました。仲間作りは、大切なことであるが、色々な場で地道に唱道しながら、少しずつ増やすしかない。事業に広がりを望むには、事業を策定する場に住民が参加できていないことが問題ではないかとの結論でありました。
我々とファシリテータ以外でこのテーブルに参加して下さったのは、1名の歯科医師の方だけだったのが少々残念でした。しかし、それはそれでより深く議論することができ、お互いの悩み事が共有できたのではないかと思いました。とても楽しい時間でした。