RT7一般の歯科開業医に求められる地域での役割
フクハラ歯科では、9月に地域の健康展の1つのブースで「健康から夢を一緒に語りませんか、ドリームカフェ」というテーマでヘルシーセッティングをしました。「医療者自身がどれだけ地域住民になれるか?」という目的を持って、初めてスタッフみんなで地域に出ました。KWCでも地域にでていますが、皆さんがどんな姿勢で地域に出ているのか、また出るといいのかをディスカッションすることが目的で、今回話題提供しました。
まずはじめに自己紹介及び参加理由の共有をし、プレゼンをしながら1-5の順に少しずつディスカッションしていきました。
1.健康とは?
2.健康づくりに主役はだれ?
3.地域活動で求められるウエルビーイングを目指すコミュニケーションスキル・マインド
4.初めて知己に出た事例をもとに、地域活動での学びや気づき
5.地域に出る目的は?
さすがウエルビーイングを目指す仲間らしく、健康・ヘルスプロモーションの概念などの共有はスムーズに進みました。議論を深める中で、地域に出ることにこだわるよりも、もう少し視点を変えてみたらいいのではないかという意見がありました。すなわち歯科医院をコミュニティーと考えると、それが1つの地域社会をなし、そのことが地域に取り込まれている、ということではないかという意見でした。
それでは地域に取り込まれるには、私たちがどのような姿勢で関わる必要があるのでしょうか。このことについては、次のラウンドテーブルセッションに期待したいところであります。
福原早紀(KWC)