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トランスセオリティカルモデルの講演会

こんにちは。いわいです。
11/15に福岡市で行われた プロチャスカ先生の「糖尿病および他の慢性疾患の予防と管理のための集団治療」の講演会に行ってきましたので、その報告です。

 トランスセオリティカルモデルは、多理論統合理論と日本名はいうそうです。このモデルはその名の通り、行動科学の理論の様々な理論を統合したもののです。

私たちは、この理論の中でも、 ステージモデルはとても使いやすくて活用してしています。 人の行動変容には段階があり、段階に応じた働きかけが必要であるというこの理論は、集団、個人さまざまな場面での応用が可能です。市町村でアンケートを実施する際には必ず項目に加えています。

今回、日頃使っている理論の開発者であるプロチャスカ先生のお話を生で聞いてきました。英語での講演でしたが、資料が日本で用意されていたため、なんとかついていくことができました。今回印象に残っているのは、 従来は一度に一つの行動のみを変えるという教育が多かったが、複数の行動を変えるためのプログラムを開発しそのEvidenceを出している点でした。

↓ 講演の様子(遠くで撮影したのでかなり画像は悪いですが・・・)です。

CIMG1781.JPG

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