« 2007年02月 | メイン | 2007年04月 »

2007年03月24日

キャンペーンソング

こんにちは。いわいです。

健康日本21の市町村の取り組みの中で、彦根市では、ひこね元気計画21キャンペーンソングを作っています。子どもたちが歌う姿が動画で配信されており、とっても素敵です。
その映像を以前、粕屋町で見てもらったところ、 「粕屋でもキャンペーンソングを作ろう!」と盛り上がり始めました。曲は町の盆踊りなどで使われている粕屋音頭を使うことにして、1番は油もの・過食チーム、2番は減塩チーム、3番は運動チーム、4番は甘味飲料チームが歌詞をつけ、サビの最後は、 「ホンに粕屋は健康たい♪」と元気なよいキャンペーンソングが完成しつつあります。

今後は、まずは文化協会に相談し、歌ってくれる人を探し、完成したら歌をいろいろなところで流してみようという話や、体育指導員さんにこの曲にあわせた体操も考えてもらうという話などがでてきています。この曲がきっかけにいろいろな組織・団体との協働につながり、健康かすや21が広まっていきそうな感じで、とても楽しみです。

2007年03月19日

4月以降の研修会情報

 4月以降の 研修会の日程や 内容が決定しました。

 4月以降の研修会は、手軽に受講できる 1日コースや、 メタボリックシンドロームの研修会がスタートし、大幅にリニューアルしていく予定です。どうぞご期待下さい。
詳しくは、研修ブログ(←クリックしてください)をご覧下さい。

2007年03月15日

韓国のヘルスプロモーション3:ヘルスプロモーションセンターその2

こんにちは。いわいです。
今回から、前回紹介した ヘルスプロモーションセンターについて詳しく報告します。

ヘルスプロモーションセンターが必要な理由は以下になります。

 <事業の必要性>(説明用スライドより)
・ 人口の 高齢化+慢性疾患による死亡増加 → 医療費支出増加予測
・ 健康の主要決定要因が喫煙、運動、栄養、アルコール、ストレス→ 個人の生活習慣が占める比重が52%
・ 区民の健康水準向上のために同等の資源と機会の提供→ すべての人々の健康平等実現

 日本と同じように背景には、高齢化や生活習慣病があるようです。また、韓国で感じたのは日本よりも経済格差が大きいように感じました。そのため、「健康平等実現」という言葉出てきているのではないでしょうか?
ヘルスプロモーションセンターでは、このような背景を受け、喫煙、運動、栄養、アルコール、ストレスなどのライフスタイルに関する健康教育やサポートを行っているそうです。

ヘルスプロモーションセンターについてのレクチャーのあとは、センター内を見学しました。
その中で 印象に残ったツールや取り組み内容についてご報告します。

 1.飲酒体験ゴーグル

 アルコール対策の取り組みとして、日本では見たことのないグッズが使われていて、かなりおもしろかったです!その名も「飲酒体験ゴーグル」(という名前に違いない)。
 使用方法としては、このゴーグルをつけて、まっすぐの線上を、下を見ずに歩く、または輪投げに挑戦するというものでした。このゴーグルをつけると、ゴーグルのレンズの影響で、視界がゆがむため、まっすぐ歩けない。つまり、酔っぱらってふらふらになった状態を体験してもうらというものです。この体験を子どもにしてもらい、「お父さんお酒を飲んだら大変だよ」と親がお酒を飲むのを止めるという話でした。日本にはないなかなかユニークな発想ですよね?

↓ ゴーグル

ゴーグル.jpg

2007年03月10日

講演・研修・講義への講師派遣

地方自治体等が実施する講演・研修  日本全国どこでもお伺いします。

 講師料については、相談に応じますが、基本的に、通常の貴方規定額プラス旅費でお伺いいたします。研修会や講演の内容、条件などの詳細は、E-mail npo.wellbeing@gmail.comまたはお電(092-771-5712 担当:岩井)でお問い合わせください。

 <講師の紹介>

講師:岩井 梢  NPO法人ウェルビーイング理事

   人間環境学修士、健康運動指導士

 平成13年4月よりNPO法人ウェルビーイングにおいて、50箇所以上の市町村・保健所の健康日本21、母子保健計画、乳歯う触対策、介護予防計画、障害者計画などの計画策定・実施・評価、健康教育プログラムの開発、フォーカス・グループ・インタビューなどの調査の支援にあたっている。現在はNPO法人ウェルビーイングの理事として市町村におけるヘルスプロモーションの展開の支援や研修会を行っている。

 <これまでの講演実績>
・ 八女保健所:地域の情報(住民からの意見・地域データ)を健康づくり計画にどう活用するか
・ 高千穂保健所:ヘルスプロモーションの考え方を取り入れた健康教育
・ 佐賀市:住民と共に進めるまちづくり 「住民会議の上手な進め方」〜ファシリテーターとしての役割と能力〜
・ 三重県:平成17年度 保健師中堅研修会「住民会議の上手な進め方」
・ 広島県看護協会:健康教育のスキルを学ぶ〜保健師の魅力・スキル再発見〜
・ 長崎県県南保健所:健康づくり計画を手軽に 作るために〜住民主体の計画策定から評価までを考える〜
・ 広島県国保連合会:メタボリックシンドローム予防のための効果的支援〜魅力的な健康教育をあなたへ〜
・ 広島県看護協会:地域の人々の健康支援活動“ いま” を とらえる 
・ その他、多数。

 <講演・ワークショップ・シンポジウム・コメンテーター等>
・ 質的研究とは?〜ヘルスプロモーションにおける質的研究の意義と事例紹介〜.日本口腔衛生学会第51回大会(自由集会),大阪市,2002.9.12-14.
・ シンポジウムB ヘルスプロモーション活動における質的調査・研究の可能性と意義. 第52回日本口腔衛生学会・総会(シンポジウム)、北九州市、2003.9.26.

 ● 大学の講義について
 大学の講師等もお引き受けしています。詳細については、お問い合わせください。

 <これまでの実績>
大学非常勤講師:久留米大学、熊本保健科学大学
特別講義:聖マリア短期大学
 <これまでの講義内容>
・ ヘルスプロモーション
・ MIDORIモデル(Precede-Proceedモデル)
・ 住民参加
・ 健康教育
・ フォーカス・グループ・インタビュー など

2007年03月03日

あなたの知らない歯科用語

こんにちは。いわいです。

歯科保健を担当することになった保健師さんより、 「歯科用語がわからないが情報をえる機会がない」という声をいただき、 メルマガに新たな連載として「なるほど!ザ 歯科用語」の連載をスタートすることになりました。NPO法人ウェルビーイングの理事で歯科医師の山本未陶先生がわかりやすく歯科用語を解説してくれます。
メルマガの申し込みは トップページからお願いします。

また、皆さんの知らなかったあるいは知りたい用語などがありましたら、npo.wellbeing@gmail.comにメールをお送りください。よろしくお願いします。