生涯学習での仲間づくり
こんにちは。いわいです。
昨日は、北九州の市民カレッジで講師をしてきました。
今回、私が担当したのは、「遊んで!学んで!ネットワークを広げよう〜知ることからはじまる!!新しい自分探し」の第1回目の「楽しいまちづくりへのいざない〜伝統芸で、自分もみんなも大笑い〜」の後半でした。
今回の講座は、講座内容の企画、当日の司会など市民の方たちが企画・運営する講座でした。コーディネーターの古市先生によると、学習して成熟すると、そのことは誰かに伝えたくなる、つまり企画などをしたくなるとのことでした。まさに、生涯学習を通じたエンパワーメントですね。
さて、昨日の流れは、前半は、オリエンテーション、その後、南京玉すだれがありました。
企画の実行委員である中岡さんという方が、笑いの効果、発声の仕方(大きな声を出す大切さ)、そして南京玉すだれを披露してくれ、参加者も「あっ、それ」と声をかけたり、手をたたいたり楽しいパフォーマンスでした。私も生まれて初めて目の前で見る南京玉すだれは感激でした!
その後、私の担当です。
最初は、アイスブレイクを・・と頼まれていたものの、南京玉すだれの後に何をしたものやら・・・とかなり悩みました。そして考えたのは、今後、10回一緒に講座を受講するみなさんが対話しお互いのことを知り合えるようなゲームをすることです。
ゲームには、福岡大学の守山先生の作成したシートを用いました。
この手がかりシートをもとに、4チームに分かれて、誰が書いたシートかをあてるゲーム「あなたはだぁれ?」をしました。
進め方としては、
1.シートをまずは各自に記入してもらいます。その際、名前はいれません。
2.手がかりを回収します。
3.隣のチームとシートを交換し、配布します。
4.一人につき2枚ずつ質問カードを配布し、質問に行きます。
5.誰が書いたシートをあてます。
という流れでした。
チーム戦にしたことで、みんなで相談しあったりしながら、ゲームは進みました。その結果、全員正解!
みなさん笑顔で無事終了しました。
生涯学習の仕事は初めてでしたが、市民のパワーを感じ、私も楽しい時間を過ごさせてもらいました。