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2007年12月20日

メタボリックシンドローム対策

明けましておめでとうございます。
いわいです。今年もよろしくお願いします。

今年度から、いよいよ市町村や特定健診・保健指導がスタートしますね。

特定健診・保健指導

 平成19年(2008年)から始まる特定健診制度(糖尿病等の生活習慣病に関する健康診査)では、メタボリックシンドロームの概念を応用して糖尿病対策を行う事を目指し、40歳から74歳までの中高年保険加入者を対象に健康保険者に特定健診の実施を義務化すると共に、メタボリックシンドローム該当者、または予備群と判定されたものに対して特定保健指導を行うことを義務づける。
(Wikipediaより)

 NPO法人ウェルビーイングでも研修会を実施しています。昨年度の研修の受講者の方でプレテストとして自分の職場の職員やモデルケースとして、指導を始めている人が多いのですが、資料やツールに振り回されているケースも多く見かけます。このシステムが地域に根付くのか・・・、難しそうな感じですね。

 特定保健指導については最新の情報を得ながらすすめていく必要があると思います。今回は、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス:社会的ネットワークをインターネット上で構築するサービス)を紹介します。
特定保健指導について考えるSNSです。私自身はまだあまり活用できていませんが、必要な資料などを探すのには便利です。興味のある方はどうぞ。

保健指導向上委員会

2007年12月15日

付箋もいろいろ

こんにちは。いわいです。
今日は、久々にグループワークで使う道具のことを書いてみたいと思います。

私たちが住民会議や研修のときに必ず用意する道具として「付箋」があります。

最もよく使う付箋のサイズは、76mm×127mmの付箋「大」です。
このサイズは十分なスペースがあり、サインペンを使って大きな字で意見を書いてもらうことができるため、グループワークのときには各自の意見が一目でわかるので、とっても使いやすい大きさです。いつも各グループに2色ずつは準備します。

次によく使う付箋のサイズとしては、75mm×75mmの付箋です。
簡単な意見や単語を書いてもらうのに最適なサイズです。また、「大」サイズの付箋に書いた意見を整理し、見出しを付けたりするのにも手頃なサイズです。

そして、3つ目として、75×50mmのサイズがあります。いろいろ思いを書いてもらうにはちょっと小さいですが、数字や単語を書いたりするのには手頃なサイズです。そのため、投票のときに投票用紙として利用したりしています。

以前、「付箋を用意しておいてください」とお願いし、本に印をつけるときに使うような細い付箋が用意してあり、大いに困ったことがあります。

その経験があって以来、付箋を先方に準備をしてもらう場合は、自分が使う目的に応じて、必要な付箋のサイズを伝えるようになりました。
皆さんも自分が使いやすい付箋を探してみて下さいね。

2007年12月 8日

ビッグ・イシューをご存じですか?

こんにちは。いわいです。
今回は、ビッグ・イシューについてです。
皆さんは、ビッグ・イシューという雑誌をご存じですか?

ビッグ・イシュー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ビッグ・イシュー(The Big Issue)は、ホームレスの社会復帰に貢献することを目指して、イギリスを発祥に世界で発行される雑誌のことである。
日本では、2003年9月より大阪市にて、日本語版を発行するようになった。発売都市は、順次拡大している。登録し顔写真とナンバー入りの身分証を交付された(活動中はこれを首から吊っている)「ベンダー」と呼ばれる販売者のホームレスから購入する。
当初は月刊であったが、2007年10月現在では隔週刊となっている。(毎月1日・15日)
体裁はA4判カラーページで32ページ前後。定価は300円で、1冊につき160円がベンダーの収入となる(2007年9月までは、定価は200円で、売り上げの55%(1冊当たり110円)がベンダーの収入となっていた)。

ホームページ:http://www.bigissue.jp/←クリック

 私は、西鉄の福岡駅の横の新天町という商店街の入り口で時間に余裕がある時に購入しています。
 最近購入したビッグ・イシューは、ジョンレノンとオノヨウコさんの表紙でした。印象に残ったのは、契約社員の増加など雇用形態の変化により、若者のホームレスが増えているという私にとってはとても身近で切実な記事でした。先日、マラソンの大会のときに知り合った30代の男性も「現在運送会社の契約社員で働いているが、肉体を使う仕事なので腰なども痛め体を壊す危険もあるし、年をとって続けていくのが難しいため不安を抱え辞めていく人が多い。自分自身も将来に不安を持っている」という話しを聞いたばかりでした。私自身はNPO法人ウェルビーイングがホームレスの支援に関わるまでは自分とは身近に感じることが少なかったのですが、いろいろなことを知るようになって他人事ではないなと感じることが多くなっています。

 このブログを読んでくださっている方の中には「でも私はホームレス・・今はあまり関心がない」という方もいらっしゃると思いますが、ビッグ・イシューは誌面は、国際記事、国内記事(リアルライフ特集など)、バックビート(音楽、映画など)の3部構成になっており、ホームレスの話題ばかりではなく、著名な方の記事やインタビュー(最新号はオノヨウコさん)や、ホームレスの方が読者からの悩み相談を受けるコーナーがあったりと、内容がとても充実しているので、読み物としても誰でも十分に楽しめる雑誌だと思います。

 購入者は雑誌を楽しめ、なおつか自分が購入することで野宿生活者をしながらも仕事をして自立したいと思っている方の支援もできます。販売者と読者、どちらにとっても良い、素敵な雑誌だなと思い、私は購入しています。ビッグイシューは、現在、大阪 ・神戸 ・京都 ・東京 ・千葉・神奈川・青森・宮城・広島・名古屋・福岡・北海道で販売されています(詳しい販売場所はビッグ・イシューのホームページをご覧下さい。)もし、街角で見かけることがあれば、ぜひ一度雑誌を手にとってみて下さい。よろしくお願いします。