セルフモニタリング
こんにちは。いわいです。
今日のテーマは セルフモニタリングです。
セルフモニタリングとは、
心理学用語で、
「自己の現在の状況を観察・記録あるいは管理・評価するという意味。
行動療法や認知行動療法の技法の一つ。
自分自身の問題となっている行動や修正したい行動を、
自分で観察・記録することで、自ら評価し行動変容を図る。」
という意味です。
健康づくりの場合、
自分の体の様子や生活習慣をモニターし、
行動を客観的に把握し、行動変容につなげていきます。
例えば、食事のセルフモニタリングをすると、
1)自分の食事を記録をとる
2)記録をとることで、自分の食生活を知る
3)太りやすい食事をしていることを認識する<食生活の問題点の発見>
4)改善策の検討
5)行動変容
という流れになります。
しかし、食事日記もなかなか大変・・・。
という方にお勧めなのが、測るだけダイエットです。
これは、NHKの「ためしてがってん」で紹介され、
「死なないぞダイエット」として本も出版されています。
やり方は簡単で、
朝の一番軽いときと
夜いちばん重いときの2回体重を計り、グラフをつけていきます。
体重計は変化がわかりやすいように、
50g単位、または100g単位で計れるものを使います。
私自身は、本も読み、
ホームページからグラフもダウンロードしています。
1月末から、さぼりながら続けていますが、
減ったり増えたりを繰り替えし、やや減少気味といったところです。
まだ、効果はきちんと現れていませんが、
どういうときに体重が増えるのか、減るのかがわかってきました。
グラフは下記からダウンロードできますので、
保健指導に使う前に、
まずはご自分で試してみてはいかがでしょうか?