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2010年11月30日

十月桜

こんにちは。いわいです。

写真は、 十月桜(じゅうがつざくら)の写真です。
(撮影日:2010年11月25日)

北九州市立美術館に咲いていました。
十月桜は、冬桜とも呼ばれ、10月下旬から1月上旬に咲くそうです。
とても寒い日でしたが、寒さに負けず可憐に咲いている桜はとても綺麗でした。


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2010年11月25日

女性のパワー

こんにちは。いわいです。
今日のテーマは 女性のパワーです。

11/23にNPO法人ウェルビーイングでは秋の大歯科相談会を行いました。
その際、ボランティアを募集したところ、
4大学、2専門学校の16名の学生さんから参加希望の連絡があったのですが、
参加者は全員女性でした。
皆さん、笑顔で積極的に動いてくれ、とても助かりました。
協力に本当に感謝です。

福岡は20,30代の女性が男性よりも多いと言われているので、
その影響もあるかもしれませんが、
最近、事務所に見学に来たり、
飲み会に参加してくれるのは、
男子と比べて圧倒的に女子が多く、
そのパワーや行動力には関心します。

しかし、その一方で、
男性はどうしているのか?
気になります。

もっと男子学生も参加してくれるような働きかけも
考えてみたいと思う今日この頃です。


↓ 11/23の ボランティアの集合写真です。

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2010年11月17日

お酒

こんにちは。いわいです。
今日のテーマは 「お酒」です。

都市高齢者1.3万人を対象とした
飲酒頻度と3年後の生存との関連の調査結果をみると、
死亡率が少ない群は、男性では「毎日飲んでいる群」であり、
最も死亡率が高かったのは、男女ともに「飲まない群」だったそうです。

アルコールは生物そのものには「毒」かもしれないけど、
お酒は人間にとっては「悪ではなさそう」ということが言えそうとのこと。

(星 旦二、ピンピンコロリの法則「おでかけ好き」は長寿の秘訣」より)

適度にお酒を楽しむことでリラックスし、
人とのふれあいにもつながることがポイント
のようです。

しかし、最近、いろいろな場面で、
「若い人は飲みに行かない・飲まない人が増えた」という話を聞きます。
以前、参加したNPOの交流会(お酒なし)でも、
若い人が飲みに誘っても行かないので、
交流の機会が減ったという話で盛り上がりました。

飲みでのリラックスした雰囲気での
人とのふれあいの良さを実感している身としては、
寂しい限りです。
しかし、この話、
お酒を飲まない人にはピンと来ないのが難しいところ・・・。

さて、今年も
NPO法人ウェルビーイングでは
忘年会を今年は12月16日を予定しています。

皆さんもお酒の効果を実感しに来られませんか?
(もちろん飲まない・飲めない人でも楽しめる場です・・・たぶん)
皆様のご参加お待ちしています。

お問い合わせ:NPO法人ウェルビーイング(岩井)
npo.wellbeing@gmail.com

2010年11月11日

11/25はヘルスプロモーションCAFÉ&BAR

こんにちは。いわいです。
ヘルスプロモーションCAFÉ&BAR のお知らせです。

ヘルスプロモーションCAFÉ&BAR とは・・・
NPO法人ウェルビーイングで月に1回の割合で開催している 「集いの場」です。

○参加方法
事前の申し込みは必要ありません。食事&飲み物は持ち寄って運営していますので、当日、一品(または1本)をお持ちの上、会場へ直接お越しください。

○形式
話題提供者が最初に話題を提供し、その後、食事やお酒をとりながら、その話題についてみんなで語らうというかたちで進行しています。話題提供者は毎回変わるので、これまで取り上げたテーマは、「市役所って何?」、「タイのホスピス」、「質的データの分析」、「伴走ボランティア」など様々です。誰でも参加自由のゆるーい、しかし他職種の人たちが集まる濃い集いです。参加者は一人一品または一本持ち寄りなので、おいしい食事やお酒も飲めてとても楽しい会です。

次回は、以下の日程を予定しています。皆様のご参加お待ちしています。


○日時 2010年11月25日(木) 19:30-

○場所 NPO法人ウェルビーイング地下室(福岡市大名1丁目15-24)

○話題 メイン:粕屋歯科医師会の取り組み(OPPAモデル利用)の現状
サブ:2011年日本健康教育学会について
話題提供者 筒井昭仁先生

2010年10月に開催された日本口腔衛生学会での発表を中心にお話いただく予定です。OPPAモデルはNPO法人ウェルビーイングの開発したプログラムマネジメントのモデルで地域の健康づくり、歯科医院づくりなどいろいろな分野で応用されています。以下、発表の要旨です。

◆ 「誇りを持ち魅力あふれ、安心して信頼される歯科医師会」を目指す歯科医師会の取り組み−1:プログラム作り 筒井 昭仁

粕屋歯科医師会は会を取り巻く流動的な医療環境、社会環境のなかで10年後にどのような会であるべきかを検討することとし、会員の意見、加えて、地域の関係者の声を取り入れて「誇りを持ち魅力あふれ、安心して信頼される歯科医師会」を目指す「粕屋歯科医師会21世紀プロジェクト」をまとめた。


◆ 「誇りを持ち魅力あふれ、安心して信頼される歯科医師会」を目指す歯科医師会の取り組みー2:プロセス評価 梶谷 彰  

2008年4月より答申書「粕屋歯科医師会21世紀プロジェクト」(前報1)を踏まえて会員事業、地域事業、機構改革のそれぞれの行動目標に沿って事業を進めている。本年10月末で計画した事業の71%が「実施済み」「実施決定」となっている。


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2010年11月10日

ヘルスプロモーションを語る

こんにちは。いわいです。
今週は、メルマガのバックナンバーをお届けします。

ウェルビーイングのメールマガジン
「オープンプラットホーム通信」は、
毎月15日に発行してします。
登録がまだの方は、下記からご登録ください。

http://archive.mag2.com/0000205142/index.html

☆ヘルスプロモーションとは・・・
「ヘルスプロモーションとは人々が自らの健康をコントロールし改善することができるようにするプロセスである」と定義されています(1986年にオタワ憲章)。


2006.12.15(第4号)より「ヘルスプロモーションを語る」

 最近、看護大学の講義のときに、学生さんたちに「ヘルスプロモーションって言葉聞いたことある?」と最初に問いかけます。3年生であれば、授業で習っているので大半の学生さんは「知っている」と手を挙げます。

 しかし、次に「ヘルスプロモーションって何だろう?」と個別に聞いてみると、「あの坂道の図・・・」など曖昧な答えが返ってきます。言葉は知っているものの、ヘルスプロモーションの理念が自分の言葉では語れないようです。これは学生さんに限らりません。地域で保健師さんたちに聞いてもヘルスプロモーションを語れないときがあります。

 地域でヘルスプロモーションに取り組もうと思ったとき、 「ヘルスプロモーションを語る」ことができなくていいのでしょうか?

 私も最初はうまくヘルスプロモーションを語れませんでした。そこでまずは、いろいろな人がヘルスプロモーションについて書いた文章や話すのを聞くことから始めました。そのとき大事にしていたことは、ただ漠然と聞いたり読んだりするのではなく、 「自分だったらどういうふうに言うだろう?」とか、 「この表現使えるな」とか 「語る」ことを前提として聞くことでした。そして、「おいしい表現」は手帳に書いて今でもときどき見返しています。そうすることで、住民に話すとき、専門家に話すとき、また強調したいことによっても話しを変えることが少しずつできるようになってきたように思います。 自分の言葉として使える手持ちの札をちょっとずつ増やすことでいろいろな場面に対応できるようになるのではないでしょうか。

 あなたはどのような場面でどんなふうにヘルスプロモーションを説明していますか?この機会に一度振り返ってみてはいかがでしょうか?

2010.8.15(第48号)より「ヘルスプロモーションを語る」

 今回のテーマは、「ヘルスプロモーションを語る」です。
 私たちの実施する研修会では、必ず最初にヘルスプロモーションについてのお話をします。先日の研修会の参加者は、歯科関係者、行政、学校関係者など職種が様々だったため、「ヘルスプロモーションについて知っていますか?」と聞くところから始めたところ、全員「聞いたことはある、しかし説明はちょっと・・・」という状況でした。

 そこで、 私の方からヘルスプロモーションの話をし、その後、自分が説明するとしたらどのようにお話するか考える時間をとりました。最初は、数名当てて発表してもらおうかと思っていましたが、真剣に考えてる受講者の顔を見ているうちに、全員の話を聞いてみたいなと思い、急遽、グループ内で全員に発表してもらうことにしました。 「どんな話が出るのかな?」と横で聞いていると、「主人が脳卒中を患って麻痺が出た後で、生活をふりかえると私たちの生活は制度など環境的なサポートで支えられていることに気づいた」、「保健師をしているが子どもがメタボなので家庭でのヘルスプロモーションを考えてみた」など、 自分の立場でのヘルスプロモーションについて語ってくれ、どの話もとても興味深かったです。参加者からも「他の人のいろいろなスタンスでの説明を聞いて、
より理解が深まった」と好評でした。

  いろいろな職種や立場の人たちで「ヘルスプロモーションについて、自分の生活・立場に立って語る」とというのもなかなか面白いなと改めて思った研修会でした。

2010年11月 2日

伝える力

こんにちは。いわいです。
10月28日に電通とNPO広報力向上委員会主催の
「伝えるコツ」を身につけよう
NPOのための広報スキルアップセミナー

を受講しました。
今回はそのセミナーの報告です。

セミナーでは
自分たちの思いや問題意識をどうやったら 共有してもらえるか?
をテキストにあるドリルや講師の先生のお話を聞きながら学びました。

伝えることを考えたときに、
以下の方程式が成り立ちます。
伝える=誰(が)×何(を)×どう×誰(に)

つい、どうやって伝えるか?ということばかり考えてしまいがちですが、
「伝える」目的を明確にした上で、
誰に伝えるのか?何を伝えるのか?
をしっかり考える。
そして、
発信する側が受け取る側と、
しっかりコミュニケーションをとり、
思いや情報を共有する。
そのことをしっかり意識した上で、
見せ方(どう)を考えていきます。

これまでのNPO法人ウェルビーイングの
ちらし、ホームページなどなど考えると
・・・・・・・
反省点だらけです。


これからはもっと 「伝える」ということを意識しながら、
発信できるように考えていきたいと思います。