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本の紹介:ストーリーで体験を語れば人の心は動かせる

こんにちは。いわいです。

2007年3月に発行したメルマガ(第7号)で、
「たとえばなし」について書きました。

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今回は、「たとえばなし」についてです。
私が、以前人前で話すのが苦手だと人に相談したとき、
3つ「たとえ」がだせれば、全員に伝わると教えてもらいました。
いろいろなパターンの「たとえ」があると、
伝わりやすくなるというのです。

実際いくつかのパターンの「たとえばなし」を用意すると
反応の違いが見えてきました。
甘い物の「たとえ」だと女性がうなづくことが多く、
一方お酒の「たとえ」だと男性がうなづくことが多いように感じます。
そのため、様々な年代、性別の人に話を理解してもらうために、
いろいろなパターンの「たとえ」を
用意しておきたいないと思うようになりました。

そこで、いろいろな場面で「たとえ」を考える癖をつけようと思っています。
ちょっと前に地下鉄に乗ったときも、
上司と
「地下鉄は目的をもってやることの大切さを伝える例として使えるね」
という話になりました。
「たとえば地下鉄に乗るときは、
『博多に行く』とか明確な目的地があって、
乗りますよね?
目的地を決めずに乗ってしまうとどこで降りていいかも、
どこに行き着くのかもわからないし、
困ったことになります。
計画策定も同じで、
目的がないままはじめてしまうとどこに行き着くかわからないし、
どこまで頑張っていいのかもわからなくなってしまいます。
最初に目指す姿(目的地)を決めるところから始めましょう」
といった感じでしょうか?

 こんなふうに生活の場面で
いろいろ「たとえ」を考えてみるとなかなかおもしろいです。
みなさんもぜひいろいろな「たとえ」を考えてみてくださいね。

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今回は「たとえばなし」のヒントとなる本をご紹介します。
「ストーリーで体験を語れば人の心を動かせる」です。
本の帯には、
「身のまわりで起きたことや見聞きしたことを
 説得力のある体験事例に『物語化』するA to Z」
とあります。
私が人前で話すときに使っているたとえ話とは、
少し違う部分もありますが、
この本には、たとえばなしが必要な理由、
その作り方がまとめてあり、
なるほどと納得するところもたくさんありました。
興味のある方は、ぜひお読み下さい。



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