- 診療室での予防歯科
- みなさんにとって、歯医者さんってどんな所でしょうか?歯を削ったり、抜いたりするだけの所でしょうか?いえいえ。歯医者さんで出来ることは、それだけではありません。「むし歯」や「歯周病」にならないように、早めに予防することも歯医者さんの大切な仕事です。また「痛い、噛めない」といった生活の中での困り事が起こらないようにサポートすることも行っています。そのための二本柱として、予防処置と定期健診があります。
予防処置としては、歯科の二大疾患である「むし歯」と「歯周病」対策があります。
「むし歯」予防は、乳幼児から思春期が中心になります。診療室では、直接「歯」へのアプローチとして、フッ素の応用とシーラント処置を行っています。「歯周病」予防は、主に思春期以降で、スケーリング(歯石をとる)や PMTC(診療室で専用の清掃具を使って歯ぐきの周りをきれいにする)などがあります。
定期健診では、「むし歯」や「歯周病」の検査や予防処置はもちろん、歯磨きや生活習慣のチェックやアドバイスを行っています。定期健診の最終目標は、自分自身で自分の口腔管理が出来るようになる「セルフケア」の確立です。
むし歯予防
歯周病予防
定期健診