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ボタン Phase3:Projectの設定 ライフスタイルの優先順位付けをする
Phase3では、健康課題を解決するために必要な条件となるライフスタイルを実現の可能性と効果の高さを基準に優先順位をつけます。
上位に選ばれたもののプロジェクトチームを立ち上げ、目標値を設定します。

  1. 優先順位をつける
  2. プロジェクトチームを立ち上げる
  3. 数値目標を決める

oppaの図3
1. 優先順位をつける方法
私たちは優先順位をつけるのに以下の方法を使っています。
2×2の表は深くしっかりとディスカッションできるというメリットもありますが、時間がかかり、なかなかグループ全体の意見をまとめるのが難しいです。一方、投票の方は簡易に取り組むことができますが、しっかりとした議論を行わずに投票で決めてしまうと、本当に大切な課題を見失ってしまう可能性があります。そのため、時間・参加人数・課題の数に応じて方法を使い分けます。

1)2×2の表を使う方法
2)投票

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1)2×2の表を使う方法
「効果」と「実現の可能性」という2つの視点で眺め優先順位をつける方法です。ひとつひとつの活動について、効果・実現の可能性を考え、最終的に効果が高く・実現の可能性の高いもの(1のボックスに入ったもの)が、採用されることになります。

2×2の表 準備するもの
  • 模造紙(2×2の表を記入)
  • 付箋
  • サインペン

作業手順

  1. 各自に付箋を配布し、1枚につき1つ候補となる項目(健康課題・ライフスタイルなど)を記入してもらう。右下に名前・またはサインを入れる。
  2. 各自で、課題の効果と実現の可能性を考え、付箋をボックスに落とし込む。
  3. 話し合いを行い、全体としての意見をまとめる。

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2)投票
投票は、1回で決めてしまう、予備投票で上位5つに絞って最終投票を行うなど、タイミングは自由に設定できます。また、一人の票数も、1票、3票などとバリエーションをもたせたり、1位5点、2位3点、3位1点など順位で重み付けを変えたり、いろいろな工夫ができます。状況に応じて、タイミング、票数、票の重み付けなどは設定します。

作業手順
  1. 各グループで話し合いを行い、それぞれの項目(健康課題・ライフスタイルなど)に対する各自の考え方や意見を共有する。
  2. 投票を行う。

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