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地域保健のコーナーで紹介しているツールやノウハウは、いろいろな場面で活用できるものです。以下に、「どんな場面でどんな使い方をするのが良いのか?」使い方の例を紹介しますので、参考にしてください。
1)計画をまだ立てていない場合
2)地域の健康課題が明確でない場合
3)計画を立てすでに実施している場合
4)評価に取り組む場合
5)健康教育を実施する場合
1)計画をまだ立てていない場合
  • 「健康日本21」、「地域福祉計画」「食育計画」など市町村の健康づくりや福祉活動の指針となる計画を作っていない。
  • これから、住民参加で作ろうと思っている
そのような方は、まずは、「事前準備」からお読みください。事前準備が終わったら、Phase1 Phase2 Phase 3Phase 4 Phase 5と順番に取り組んでください。
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2)地域の健康課題が明確でない場合
  • すべての世代、すべての疾病が健康課題としてあがっている。
  • どの世代・どの健康課題を重点的に取り組んでいいのかわからない。
  • マンパワーもなく、すべて取り組むことが難しい

そのような場合は、ターゲットとする世代・健康課題を絞り込むことが大切になります。うちのまちはまだその絞り込みができていなと感じる場合は、事前準備で地域の現状を把握し、Phase2の健康課題の絞り込みを行いましょう。


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3)計画を立てすでに実施している場合:Phase4、Phase5
  • 計画がすでに立っており実施のステージに入っている。
  • しかし、ほとんど動いていない
  • 具体的にやることが明確になっていない

まずは Phase4 で紹介している活動のアイデアを出し、それを具体化するためのアクションプランカードを使って具体的な活動計画を立てましょう。実際にいろいろな活動が動き始めている場合は、Phase5 の推進のポイントや評価の方法を読み、より良い活動へつなげていきましょう。

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4)評価に取り組む場合:Phase5
  • 計画の実施がスタートしている
  • 活動や事業の評価を行う必要がある。

まずは、Phase5 の評価の方法を読んで評価を始めましょう。


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5)健康教育を実施する場合:Phase5 健康教育
  • 健康教室を実施する

まずは、Phase5 を読み、健康教育のために必要な理論やツールを学び、実際に教室をやってみましょう。


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