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ボタン Phase0:事前準備
計画を立てていない場合は、事前の準備として、情報収集を行い、協議会の立ち上げの準備を行います。また、担当者として、今後の進め方や自分の役割をしっかりと理解しておく必要があります。以下に、準備のための道具やヒントをご紹介しています。ひとつずつ内容を確認し、使ってみてください。

1)情報収集
2)協議会の企画
3)メンバー選び
4)計画づくりの協議会の進め方
5)担当者の役割
6)お勧めの研修会
3)メンバー選び
協議会のメンバーの選びは、取り組みの成否を左右するとても重要な作業です。「協議会のメンバーとして誰に入ってもらうのか?」しっかり頭を使って考える必要があります。

人選のポイント
作業の進め方

@  人選のポイント
私たちが人選のときに大切だと思っているポイントは以下になります。特に最後の「協議会に毎回出席が可能な人」というのは大事です。いくら他の条件に当てはまっていても協議会に参加できないと意見も聞けないし、問題や目的意識の共有もできません。協議会を開催する日時や場所を考えた上で、参加できそうな人を選びます。

<ポイント>

  • 当事者(対象世代)あるいは当事者に深く関わりのある個人や組織のメンバー
  • 地域のことをよく知っている人
  • 健康づくりに関心がある人
  • 頭が柔らかく柔軟に考えられる人
  • フットワークが軽く、動くことができる人
  • 計画を実行する際に、推進力になる人
  • 協議会に毎回出席が可能な人

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A  作業の進め方
担当者ひとりではネットワークは限られているので、できるだけ多くの人で検討します。できれば、他部署の方にも参加してもらいます。

<進め方>

  1. 付箋とペンを用意する。
  2. 各自がじっくり考え、思いついた人の所属と名前を付箋に書く(1枚に1名)。なお、人選をする際には「役職名」で選ぶのではなく、「人名」で選ぶ。人名で選ぶことでその人のキャラクターなども考慮して人選が可能となる。
  3. 人名があがったら、協議会全体としてのバランス(参加者の年齢、性別、地区のバランスなど)も見ながら、メンバーを決定する。

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